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オシャレな帽子の選び方編
大人の男性のコーディネートに合う、お洒落な帽子の選び方についてご紹介致します。 コーディネートの際は、基本的には帽子を楽しむことが大事です。帽子を被りこなすという心意気を持って、お洒落に取り入れましょう。
帽子の各パーツの名称
お洒落やコーディネートにこだわりがあるのであれば、帽子の各パーツの名称を知っておくと便利です。選び方にも影響する、主要なパーツをピッアップしてご説明致します。
■クラウン
クラウンは、頭を入れる部分です。帽子の見た目の印象に大きく影響します。顔の形との相性を考えた選び方をするのがコツです。クラウンはさらに、トップクラウンとサイドクラウンというパーツに分かれます。
■トップクラウン(天井)
トップクラウン(天井)は、クラウンの天井の部分です。丸くなっているもの、窪んでいるもの、平らなものなど、様々なパターンがあります。
■サイドクラウン(腰)
サイドクラウン(腰)は、クラウンの側面に当たる部分です。
■ブリム(つば)
ブリム(つば)は、帽子の縁辺に当たる部分で、日よけや装飾の役割をしているパーツです。大まかに、ブリムのある帽子をハット、ない帽子をキャップと分類します。
■エッジ
エッジは、ブリムの縁の部分のことです。ワイヤーが入っているものは、ブリムの形を変えることが出来るので、コーディネートによって印象を変えられる楽しみがあります。
コーディネートにおすすめの帽子の種類
大人の男性が帽子をコーディネートする際におすすめの、帽子の種類をご紹介致します。服装やシーンに合わせて選んでみましょう。

ボーラーハット
ボーラーハットは、山高帽とも呼ばれるイギリス発祥の帽子です。半球状のクラウンと、巻き上がったブリムが特徴。素材はウールが多いですが、シルクやカシミヤ、ポリエステルで作られているものもあります。

ソフトハット
ソフトハットは、クラウンの中央部分が窪んでいる帽子で、中折れ帽とも呼ばれます。ソフトとい名称は、この帽子の大半がフェルト製で柔らかいことからきています。綿で出来たものは「ミルキー」と言います。

パナマ帽
パナマ帽は、パナマソウの葉で出来た夏用の帽子です。パナマという名前が付いていますが、発祥はエクアドルです。戦前の日本では、紳士の正装のコーディネートとして広く愛用されていました。

ハンチング帽
ハンチング帽は、日本では鳥打帽とも呼ばれる帽子で、もともとはイギリスの狩猟用の帽子です。本来は寒さや雨を防ぐものですが、近年ではその機能性よりも、ファッションアイテムとして取り入れられている場合が多いです。

ベレー帽
ベレー帽は、スペインとフランスの国境付近にあるバスク地方が発祥とされている、丸くて柔らかい平らな帽子です。ベレー帽を被るときは、どちらか一方を立てて斜めにするとお洒落です。

キャップ
キャップは、頭部にフィットするように作られた帽子の総称。縁がないのが特徴ですが、ベースボールキャップのように、つばが付いているものもあります。一般に、ファッションアイテムとしてのキャップは、ベースボールキャップを指す場合が多いです。
お洒落な帽子の選び方
お洒落やコーディネートにこだわりがあるのであれば、帽子の各パーツの名称を知っておくと便利です。選び方にも影響する、主要なパーツをピッアップしてご説明致します。
1. 顔の形に合わせて選ぶ
帽子をお洒落にコーディネートに取り入れるためには、自分に合ったものを選ぶことが重要です。帽子には様々な形の物があって迷ってしまいますが、クラウンが自分の顔の形と同じものを選ぶようにすると、しっくりと馴染みます。
例えば、顔が丸型の人は、クラウンの形が丸い帽子を被ると似合う傾向です。顔の丸みを隠そうとして角ばったデザインの帽子を被ると、顔の丸みが強調されて余計に丸く見えるので、あまりおすすめは出来ません。
2. 体型に合わせて選ぶ
全身のコーディネートを考えるなら、スーツのデザインを選ぶときと同じように、帽子のデザインも体型に合わせたものを選ぶと良いでしょう。
スリムな体型の人には、ブリムが小さ目の帽子が似合いますし、逆に太った体型の人には、ブリムが大きめの帽子が似合います。背が高い人には大きめの帽子、背が低い人には小さ目の帽子が似合います。大きな帽子は印象的で目立ちますが、全身のバランスを見た時に帽子だけが目立っていても良くありません。帽子はアクセサリーと捉え、あくまでもコーディネートのワンポイントとしてとらえるのが良いでしょう。
3. 購入の時は沢山試着してから
新しい帽子を購入するときは、お店で出来るだけ多くの帽子を被ってみることをおすすめします。大人の男性のお洒落に取り込むアイテムですから、帽子専門店で見るのが好ましいでしょう。
お店では、鏡を見ながら出来るだけ多くの帽子を試着してみましょう。初めて被る帽子は、似合っていたとしてもどこか違和感を感じてしまうものです。ですから、お店のスタッフに見てもらい、相談しながら選んでいくと良いでしょう。これだと思うものを第一印象で決めるのも選び方の1つですし、何度も試着を重ねて決めるのも選び方の1つです。