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ベルト
ベルトはスーツを着る上で無くてはならないものです。
ジャケットの前を締めていれば見えないものですが、ベルト無しでスーツを着るのは社会人としてマナー違反です。飾り気のないアイテムですので、一本あれば十分と思うかもしれませんが、2本あるとコーディネートの幅が驚く程に広がります。是非こだわりの一本を見つけて下さい。
日本でのベルトの歴史

ベルトの歴史は古く、衣類を着用するために使用した腰紐であるとするなら原始時代まで遡ります。
長い年月をかけて衣類を固定する役割から、ウェストを強調するアイテムへと変化してきたベルトが日本で普及し始めたのは明治維新後に洋装が輸入され政府の高官が着用した事に始まり、第一次世界大戦後に軍服やスーツに着用される事で一般に普及されていきました。ベルトが普及する前の日本ではサスペンダーを使用する事が正装と考えられていましたが、サスペンダーより着用が容易でボトムも脱ぎやすい事から普及していったと言われています。
スーツに合わせるベルトの選び方
スーツに合わせるベルトの選び方として鉄則である事は3つ、「本革・飾り無し・サイズ調整可」です。
ここを踏まえた上で、ご自身に合ったベルトを選ぶと間違いが少ないです。
ダークカラーの牛革がベスト

スーツ合わせるベルトの色は基本的には黒です。
特にダークカラーのスーツには黒い牛革のベルトがベストマッチです。すでに黒いベルトをお持ちで、もう一本を考えているならブラウンがおすすめです。
TPOを考慮する必要はありますがブラウンのベルトは明るい印象を与えますのでカジュアルダウンした装いにおすすめです。また、同系色のスーツやアイテムでまとめるとすっきりとしてあまりカジュアルに見えません。
ベルトの穴は5つ
なぜなら5つ穴のベルトは一般的だからです。真ん中の穴に留められるように調節すると綺麗に見えます。
飾りのないデザインを選ぶ
ビジネスシーンでのスーツに合わせるベルトは飾りのないシンプルなデザインのものを選びましょう。
ブランドのロゴが入っていたりベルトに派手な飾りの入っているものは不向きです。バックルはシンプルで品の良い、光沢のあるシルバーのデザインが一般的です。
ベルトの穴は5つ
日常生活で頻繁に手で触れるベルトは、手垢が付着しやすいので定期的にお手入れをしましょう。
牛革のベルトの場合は市販の皮革用クリームを使って、汚れを落とすように磨きます。スエードのような起毛素材のものはサンドペーパーや目の粗いブラシ(歯ブラシ等でも可)で汚れを払い落とすように擦ります。目立ちにくい部分で一度試すことがポイントです。バックルはシルバークリーナーや銀磨きクロス等でお手入れしましょう。