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スーツを引き立てる小物たち 〜靴〜

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メンズスーツをまとうビジネスマンにとって仕事道具となるのが"かばん"です。
日本は「鞄大国」と呼ばれるように、世界的に見ても多種多様なかばんが揃っています。
素材や形、色によってその印象も気分もがらりと変わるのがかばん選びの魅力です。
シーンによってかばんを使い分け、自己表現を楽しみましょう。

スーツスタイルにふさわしいかばんとは?

メンズスーツ、特にビジネスの場で最も一般的に使われているのは、革とナイロンを組み合わせた2ハンドルのブリーフケースです。色はブラックやダークブラウンが大半を占めています。革は重くて苦手という人にもナイロンブリーフケースなら軽量なため手に持ち易く、荷物の出し入れもし易いという機能性にも優れているところから人気を集めています。外見もスーツとの相性が抜群で、革製のかばんよりもカッチリしすぎないおしゃれ感が演出できるので使用率が高くなっているようです。
本物志向なら、本革製のブラックのブリーフケースを選びましょう。
特にイギリスのブリティッシュ・スタイルのカッチリしたスーツによく似合います。ヨーロッパの伝統と洗練された落ち着つきのあるブリーフケースは誰にも好印象を与え、シックな大人の男性を演出できます。「革製品はお手入れするのが面倒」とか「長持ちさせるのが大変」と思っている方も、最近では軽量タイプもたくさん種類があるので試してみる価値はあるでしょう。
革製品は、雨にぬれた時はすぐに水滴を布でふき取ったり、こまめに磨くなどきちんと手入れして大事に使えば長持ちするものです。ただし、ぞんざいに扱ったり汚れがついたままにしておくと、革の傷みや劣化を進める原因となります。革は使えば使うほど味わいが増して馴染んでいく良さがありますが、逆に擦れた革やくたびれた革は、意外と人の目につきやすいので気をつけましょう。かばんとは常に人に見られるというような、アクセサリー的な要素も含まれるということを肝に銘じてください。

シーン別 かばんの上手な使い分け方

「どんなスーツにも合うかばんを持ちたい」と思われる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、"全てのシーンに合うかばんはコレ!"というように単純に分類できないのがかばんの奥深さです。理想はタイプの異なるかばんを2個以上用意し、コーディネートやシーンによって使い分けることです。
まず、ビジネスシーンで最も使いやすいのは、ナイロンのような軽量素材のナイロンの2ハンドルブリーフケースでしょう。見た目もスマートで機能性・耐久性に優れるので、毎日のビジネスシーンにもってこいです。外で持ちまわる機会が多いなら、雨でぬれても大丈夫なように撥水加工してある素材を選ぶのがベターです。
高級感のあるかばんを求めるなら、上質なオールレザーのブリーフケースがおすすめです。ナイロン素材よりもシックな大人の印象が深まり、ぐっとフォーマル感が高まります。レザー特有の質感や経年変化を味わえるのもかばんを持つ楽しみの一つでしょう。
さらに一歩踏み込むなら、ダレスバックが重厚な雰囲気を醸し出してくれます。ダレスバックとは開いたまま固定できる開口部や錠前付き金具等を装備しており、医師や弁護士がよく手にしているカッチリした革のかばん、と説明するとわかりやすいかもしれません。お客様への訪問や商談にマッチする、仕事かばんの最高峰として挙げられるのがダレスバック。仕事を男性する男性ならいつかは手にしたいかばんではないでしょうか。
そのほか、少しカジュアル目なら、オンオフに使い回せる縦型のレザートートバッグ、ノートパソコンを軽快に持ち歩けるようなスーツにも似合うリュックサック、出張に重宝するボストンバックやキャリーバックなど、スーツに合う様々な用途のかばんがあります。
シーンによって上手に使い分けましょう。

ビジネスシーンにはブリーフケースが定番

ブリーフケースは仕事かばんの定番中の定番です。ブリーフとは英語で裁判などに使用される書類を意味し、ブリーフケースとは「大切な書類を収納するためのかばん」の総称になります。一口にブリーフケースと言ってもデザイン・機能・素材・大きさはバラエティに富んでいて様々なモデルがありますが、もっとも機能性が高く人気があるのはファスナー式で開閉できるA4書類の入るタイプです。
ブリーフケースは収納するもののボリュームや、どんなシーンで使うかによって使い分けるのがポイント。もし、たくさんの書類を持ち運ぶ機会が多いなら、見た目やデザイン性よりも、使い易さや軽くて耐久性があるというような機能面を重視して選んだほうが賢明です。高級感がありバランスのとれたかばんなら尚良いでしょう。ただ「好きな形だから」「有名ブランドだから」という目線からだけで選ぶのは避けるべきです。どんなに立派なスーツを着ていても、かばん選びのセンスの良し悪しで全てのバランスが台無しになってしまう場合がありますので、ケースバイケースで適したかばんを選びましょう。

出張にはキャリーケース+ブリーフケースがスマート

出張にはキャリーバックやトロリーケース(スーツケース)+ブリーフケースを持ち歩くのがスマートです。
宿泊の日数にもよりますので一概には言えませんが、大型のボストンバックに着替えや資料を全て詰め込んでいくよりも、荷物の出し入れもしやすく断然便利です。
キャリーバックが大型ボストンとして使用できるタイプも利用価値があります。

冠婚葬祭にふさわしいかばんとは?

冠婚葬祭やパーティーの場に大きなかばんを持って行くのは考えものです。
そんな時は携帯電話や財布など必要最低限の荷物を収納できる、薄型のクラッチバックが便利です。薄手のタイプならあまり目立たず手で持つ事も抱える事もできるので、様々なシーンで活用できます。ブリーフケースの仕切りとしても使用でき、中身も見えずさっと取り出して使えるのでとてもスマート。ダークな無地のものを一つ持っておくといざという時に役立ちます。

かばんの色選びのポイント

スーツに合わせるかばんの色は、スーツの色と揃えるのが基本的なコーディネートです。
何といっても黒のかばんが王道です。黒はスッキリした印象を与えてくれ、落ち着いて見えるのでフォーマルな場面でも浮くことはありません。黒のかばんを用意しておけばどんな場でも間違いはないでしょう。ただ、シンプルすぎて物足りないという方には、レザー+ナイロン素材のコンビネーションや、表に明るい色のステッチや変わり種の金具を施した、大人の遊び心のあるかばんを選んでみましょう。そうすることでかばんからその人の個性がキラリと光ります。
スーツの色と合わせる場合には、ダーク系スーツには黒いかばん、グレーなどの明るめのスーツには濃い茶のかばん、というように二種類持って使い分けるのが理想的です。上級者編になりますがカーキ×ブラウンや、ネイビー×ブラウン等、2色組み合わせたかばんも個性的な印象を与えます。ベルトや時計のレザーの色や素材を合わせるとおしゃれですし、靴の色と揃えた方が全体がまとまったコーディネートになります。あまりに違った色を組み合わせると、全体のバランスが悪くなり、ちぐはぐな印象を与えてしまいますので要注意。スーツだけではなく小物を含めた全体のバランスを考慮して選ぶようにしましょう。

かばんの上手なコーディネート術

どんなにスーツのデザインが良くても、小物とのバランスが崩れているとスーツの良さを十分に発揮することができません。TPOに応じたバランスの良い組み合わせを選ぶように心がけてください。
スーツ・シャツ・小物の組み合わせで、自分流のスタイルが出来れば完璧です。
例えば、グレーのスーツなら、ブラウンのブリーフケースを持つとフレッシュ感を演出できます。もちろん靴の色はかばんの色に合わせます。流行の細身のスーツなら、薄型タイプのブリーフケースや、書類や筆記用具など必要最小限のものだけをスマートに持ち歩けるクラッチバッグを合わせましょう。見た目もスマートな洗練されたスタイルはまわりにも「デキル男」という印象を与えます。

美しいかばんの持ち方

スーツを着用するのであれば、かばんの持ち方にもこだわりましょう。細かい事と思われるかもしれませんが、全体のバランスを考えればとても大切です。かばんを手に持って鏡の前で自然に立った時に、かばんの底が膝の高さ位の位置(ももの長さとバッグの長さが同じくらいが目安)がベストバランスです。

長さの調整可能なショルダーストラップ付属のバッグの場合は、かばんは重くてもベルトを片方の肩掛けにするか、ハンドル部分を直接持つようにしましょう。ビジネスの場や公式の場において、スーツに斜めがけバックというのはふさわしくありません。折角のスーツのジャケットにベルトが食い込んでくしゃくしゃになっているのも見た目が良くありません。紐が長すぎたりぶらぶらしているとだらしない印象を与えるので注意するようにしましょう。


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